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PROPO.FMからのお知らせ
ポッドキャスト配信者へのインタビュー
2021.03.26
今話題のポッドキャストで番組を始めたいけれど、どこからどう始めて良いかわからない!という人も多いはず。番組内容を決める前にまず考えたいのが番組の目的とアプローチしたいターゲット層です。ここをきちんと落とし込むことは、今後の番組・エピソードの方針を決めるための最も大切なステップと言ってよいでしょう。
今回は番組作りの目的とターゲットがなぜ大切なのか解説します。
目次
ポッドキャストを始めるにあたっての思いは人それぞれです。
こうした作り手の思いを番組に活かすには、なぜポッドキャストなのか、何のための番組なのかを明確にしておくことが大切です。
具体的な理由を3つご紹介します。
配信の目的をクリアにすることは、番組のコンセプト作りに必要な土台です。リスナーに何を届けたいのかによって番組の流れや台本が変わってくるからです。
例えば、企業情報を伝えたい場合は、企業の意外なエピソードや知って欲しい情報を入れることが大切ですし、コミュニティの活性化に繋げたい場合は別のSNSと連動した配信が効果的です。
業界のニュースや活動を伝える配信がしたい場合はファクトを伝えることに時間を使い、自分の意見を言いたい場合はファクトの部分は短めにまとめるなど、目的をクリアにすることで番組の大まかな流れの作成や台本作りの役に立ちます。
また、番組のコンセプトをはっきりさせておくことで、常にブレずに目的に沿った番組づくりが可能になります。途中でコンテンツ作りに悩んだとしても、頼れる指針があることは大きな助けになります。
結果としてコンテンツ不足にならず継続的な配信が可能になるというメリットに繋がることが期待できます。
ブレない番組づくりは、リスナーにとってもメリットです。多くのリスナーは目的があって番組を聞いています。途中で内容が変わってしまったり、期待していた番組内容でない場合は途中で番組を聴くのをやめてしまうでしょう。
発信する内容がリスナーのどんなニーズに応えるのかを明確にすることで、リスナー側のメリットとずれることなく配信できます。
このように、番組の目的設定は、番組作りを左右する重要なキーポイントです。途中何らかの形で目的や指針が変わることがあるとしても、まずはじめに設定しましょう。
また途中で混乱しないよう、目的は言語化しておくのがおすすめです。
目的とセットで考えたいのが、「誰のために作る番組か?」「どんな人に聴いてほしいか?」ということです。
誰に伝えたいのかを決めることは、番組の流れや台本作りといったコンテンツ制作のもうひとつの大きな指針となります。
ターゲットを決めることで、そこにアプローチしやすいホスト、ゲスト、音楽など、トーンやマナーの整ったクオリティの高い番組作りに繋がります。
ターゲットに合ったチャネルを選び、ターゲットが好む配信内容を追求することが、リスナーを増やすポイントです。
ポッドキャストは規制が少なく自由度が高いので、ニッチなコンテンツでもコアなファンがつく土壌が整っています。
「とりあえず幅広いターゲットで、誰でもいいので聴いてほしい」というよりも、「深く狭いターゲットを狙う」方がファンがつきやすい傾向にあります。
ターゲット層を設定する際のポイントとしては、リスナーのペルソナを具体的に考えることです。年齢や性別だけでなく、どんな音楽を聴くか、休みの日は何をするか、好きな店はどこか、など、趣味、趣向、性格、価値観、活動場所まで具体的に想像してみましょう。
また、SNSやブログ、YouTubeなどを通して既にコミュニティを持ち、ファンがいる場合はそういった人たちを分析し、ターゲットにする方法もあります。
「番組を始めたいけど、目的やターゲット設定をどうやったら良いのかわからない…」初めてのことであれば、誰もがそう思うのは当たり前のことです。
PROPO.FMではそんな悩みに寄り添ったサポートをご用意しています。
番組作りのゴールからターゲットのプロファイリング、彼らの具体的なニーズまで一緒にブレスト・整理し、番組コンセプトを設定するところまでお手伝いします。
ブレのないしっかりとしたコンセプトをプロと一緒に作ることで、番組の流れや台本作りまで考え抜かれたプランニングが実現できます。
ポッドキャスト制作・音声コンテンツ制作で、PROPO.FM が大切にするこだわりと強み。
番組を制作する上で、PROPO.FMではいつも大切にしていることがあります。今回はPROPO.FMで意識して取り組んでいること、そして番組作りのお手伝いをする上…
目的とターゲット層をはっきりさせることは、配信者が作成する番組とリスナーの期待がすれ違うのを防ぐことにつながります。
配信する側にとって、自分の伝えたいことのための番組作りはプロダクティブですし、リスナーにとっても聞いていて楽しい番組になるでしょう。
できればプロの力や第三者の意見なども参考にしながら、ファーストステップに踏み出してみてはいかがでしょうか。
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