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ポッドキャスト配信者へのインタビュー
2021.04.23
ポッドキャスト番組の配信を始めた方の中には、「なかなか視聴数が増えない…」と悩む人も多いのではないでしょうか。Apple Podcastsには52万以上もの番組が存在しており(2018年時点)、どんなに良い番組を作っても、ポッドキャストのリスナーに自分の番組を見つけてもらうのは簡単ではありません。それでは、リスナーを増やすためには何をすればいいのでしょうか。あなたのポッドキャスト番組を軌道に乗せる方法を紹介します。
目次
ポッドキャストを視聴するきっかけで多いのは、SNSやおすすめ紹介サイト記事などの口コミです。しかし配信後すぐにおすすめ紹介記事などに取り上げられることはまずないと考えてよいでしょう。
配信を始めたばかりの時のプロモーションは「個人メール」が有効です。強く関心を持ちそうな、ポッドキャストを楽しんでもらえそうな友人知人に個人的にメールを送ってもらい、楽しんでもらいましょう。
そして、彼らのSNSで宣伝してもらえるようにお願いしましょう。Spotifyを使っているならSpotifyコード(エピソードにダイレクトアプローチできるQRコードのようなもの)を活用するとスムーズです。
また、自身の使用している名刺に「ポッドキャスト番組を配信中」ということと、番組名を記載するのも効果的です。小さな取り組みですが、この積み重ねがSNSなどを通じて口コミ効果を生み出すきっかけになります。
ポッドキャストユーザーの半数は20~30代で50.8%を占め、SNSを多く利用する世代とリンクしていますので、SNSとリンクさせて告知を行うのはとても効果的です。以下にポイントをまとめました。
まずは、配信前後に番組専用SNSでポッドキャストを配信したことを告知するところから始めましょう。
番組の中で#(ハッシュタグ)を利用して質問や意見を募集するのもおすすめです。リスナー同士やポッドキャスターと交流する場を作り熱心なファンを増やすきっかけとなります。
ソーシャルスペースで自分の番組を紹介することで、番組のトピックに興味を持っている層にアプローチすることが可能です。
InstagramやClubhouseなど、ライブ配信ができるSNSでイベントを開催しオーディエンスとリアルタイムでつながることで、熱心なファンを増やしたり新規顧客を獲得する効果が期待できます。
番組内容だけではなく、Instagramのストーリーで普段の収録の様子などの動画をのせることで、リスナーに親近感を感じてもらうことができます。
ポッドキャストは音声だけのコンテンツなので、InstagramやFacebook・Twitterなど別SNSでは、画像や15秒動画などビジュアルに訴えかけるものを載せるのがおすすめです。リツイート(拡散)された時に目に止まる確率が格段にアップします。
一番簡単な集客方法は「検索してもらうこと」です。しかし、悩みを持つ人がネットで解決方法を探している時にあなたのポッドキャスト番組に役に立つ情報があっても、SpotifyやApple Podcastsなどに配信しているポッドキャスト番組内の見出しだけでは、検索にヒットしにくいという問題点があります。
解決策は、番組専用サイトやブログを持つこと!
ターゲットユーザーによっておすすめのブログ作成サイトは変わりますが、noteは自由度が高いので、ビジネス系・テック系など幅広いポッドキャスト番組に向いています。また、Appleユーザーでメディアサービスや使用しているアイテムがほぼ全てAppleの場合は、Apple公式プロバイダー認定Seesaaがおすすめです。
また、多少の専門知識が必要ですが、基本的にマウス操作のみでサイト公開できるおすすめツールとしては以下のようなものがあります。
ポッドキャストコンテンツが検索結果に表示されるようになっており、ポッドキャスト作成・配信ツールとして定評があります。
有料ですが、番組用にカスタマイズされたモバイル互換プレーヤーとポッドキャストページのミニサイトが付随します。
他にも、直接WordPressサイトにエピソードを落とし込むことができるポッドキャスト配信ツールのBluehost、専用のWordPressプラグインがあるblubrryなどもおすすめです。
他の人を巻き込んだプロモーションも効果的です。他のポッドキャストにゲスト出演したり、逆にオーディエンスを持つゲストを番組に招待してもよいでしょう。
友達や、ある分野の専門家、またはあなたがいつも話したいと思っていた人と一緒に番組づくりを行い、その人が自然に自分の出演しているエピソードを宣伝してくれれば、そのゲストのフォロワーやファンが視聴してくれる可能性が期待できます。
その際、出演前後で拡散用の動画コンテンツやテキスト情報を作成し提供すると、ゲストが拡散してくれやすくなります。
もちろん、自分自身SNSでもゲストについてツイートし、タグ付けをすることは忘れずに行いましょう。ゲストに興味を持つ、新規の視聴者を惹きつけるきっかけになります。
SNSでの拡散において動画はとても有効です。音声コンテンツは外から見える情報がほとんどないため、「URLのみ・タイトルのみ・画像のみ」のシェアでは新規リスナーはなかなか視聴してくれません。
宣伝の段階で動画を使用することでコンテンツの中身がよりリスナーに分かりやすくなるため、最初の視聴のハードルをぐっと下げる効果が期待できます。
他にも、イベントとして観客を入れての公開生収録を行うなど、リスナーを巻き込んだコンテンツの制作もおすすめ。
Riverside.fmなどのプラットフォームを活用すれば、リンクをゲストに配信するだけで簡単にライブ収録を始めることができますし、録音しておいて後でポッドキャストのアーカイブとして編集配信することもできます。SNSなど複数の媒体で同時配信したり、有料配信にすることもできるので、とても便利です。
有料広告を打ちたい場合は、15秒動画での広告がおすすめです。しかし、音声を広告コンテンツとして拡散するのは効果が薄いためあまりおすすめできません。
番組を発展させる上で、リスナー調査は大切です。リスナーが好みのグラフィックや聴かれている場所、他に楽しんでいる番組は何かをリサーチしましょう。ここからはさらにあなたの番組を成長させるためのポッドキャスト調査ツールをご紹介します。
分析するのにも材料が必要なので、ある程度配信が安定してきた段階でリスナー調査を実施するのがおすすめです。
そこでまず活用したいのが、GoogleやAppleなど配信元が提供してる無料の分析ツール。分析ダッシュボードを利用すれば、リスナー数や再生時間などの基本的数値だけでなく、リスナーがエピソードのどこから聴き始め、どこで離脱したか、またどんなデバイスで視聴しているリスナーが多いのか、といった細かい情報も取得できます。
月額29ドルから利用できる、配信も解析も充実しているホストサービスです。
Spotify内の無料サービスで、配信を軸に解析も表示してくれるサービスです。使いやすいと評判ですが、概況レベルの指標、エピソード間の比較が難しいという注意点もあります。
分析専用でomnystudio など、ホスティングサービスの配信RSSを連携させて解析するツールです。ランキング順位推移・Apple レビューなども一覧化できるため、大変便利です。導入は無料で、機能次第で有料サービスになります。
上記サービスを利用して、ダウンロード数、再生数、ユニーク視聴者数といった基本的情報だけでなく、再生開始からのエピソード消費率・離脱部分の傾向、リスナーの特徴(国・都道府県、年齢、性別)または利用アプリやデバイスといった細かい情報も取得し、今後のコンテンツ作成に役立てましょう。
PROPO.FM は、番組をリスナーへ届けるための取組みを様々な形でお手伝いします。
配信エピソードをアーカイブするWebページやサムネイル作成、書き起こしやメール配信・SNSの活用をはじめ、番組のブランディングに必要な機能をご提供します。
詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
ポッドキャスト制作・音声コンテンツ制作で、PROPO.FM が大切にするこだわりと強み。
番組を制作する上で、PROPO.FMではいつも大切にしていることがあります。今回はPROPO.FMで意識して取り組んでいること、そして番組作りのお手伝いをする上…
企画からはじめ、録音・編集・配信と頑張って製作したあなたのポッドキャスト番組。もっと多くの人に聴いてもらいたいですよね。
今回は視聴につながるプロモーションのポイントと、最低限のリサーチやマーケティングについてご紹介しました。ちょっと手間だけど視聴につながる工夫が満載です。
マーケティング方法やツールは、凄まじいスピードで日々進化しています。あなたの番組に合ったアプローチ方法をみつけ、仕組みを確立し、多くの新しいリスナーの獲得を目指しましょう。
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