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ポッドキャスト配信者へのインタビュー
2021.03.15
近年グローバル規模で市場を広げているポッドキャストを視聴するのに、おすすめのポッドキャストアプリについて紹介しています。
目次
ポッドキャストという名前は、「iPod」と「Broadcast(放送)」を組み合わせた造語でできていて、その名の通り主に音声コンテンツを配信するサービスです。日本ではまだ利用者が少ないですが、近年グローバル規模で市場を広げています。
特に車社会のアメリカは音声コンテンツとの相性がよく、人口の半分以上がポッドキャストを利用しています。
ポッドキャストで配信されているコンテンツの内容は幅広く、大手のメディアが発信するニュース、ドラマ、コメディ、ドキュメンタリーといった本格的なものから個人で発信するブログまで、充実した内容が揃っています。そのため、ユーザーの様々なニーズや興味に応えることができます。
ポッドキャストは独立型の配信システムではないため、コンテンツはいくつかのプラットフォームで視聴が可能です。リスナーにとって便利なデバイスやアプリを選ぶことができるのは、使いやすさという点からとてもうれしい特徴です。
ポッドキャストを楽しめるアプリは複数あるので迷ってしまうかもしれません。この記事では、利用者の多いアプリをご紹介しますので、ぜひご自身に合ったアプリを選ぶ際の目安にしてみて下さい。
「Apple Podcasts」はiPhoneユーザーにはおなじみのアプリです。iOS(iPhone/iPad/iPod)に標準搭載されており、iTunesを介せばPCでも利用可能です。ライブラリをiCloudで同期できるので、通勤時はiPhone、家ではPCで視聴するといった場合にも便利です。
アップル純正アプリというだけあって基本的な機能が備わったシンプルなアプリですが、番組ごとのレビューやスリープタイマーなども利用できます。Amazon Echoでも「Apple Music」などと同じ感覚で利用できるため、さらに生活に浸透していきそうです。
「Google Podcasts」はAndroidユーザーにとっての「Apple Podcast」のような存在で、初心者でも使いやすいシンプルな作りです。ただし、オフライン視聴などのうれしい機能はしっかりと備えています。
iOSでも対応可能になり、スマートフォン、PC、さらにGoogle Homeなどのスマートスピーカーにも対応しているため大変便利です。基本機能が使いやすく、なおかつ様々なデバイスで利用できるという、優れたアプリです。
「Spotify」は世界最大の音楽ストリーミングサービスとして有名ですが、ポッドキャストも楽しむことができます。プレイリストにポッドキャストを追加して、好きな音楽とともに聞くことも可能です。
特に最近のSpotifyはポッドキャストに力を入れており、Gimlet MediaやThe Ringerなどのポッドキャスト制作会社を次々と買収しています。
今後は、音楽以外の音声コンテンツを増やすことを目指し、ポッドキャストでのオリジナル番組を次々とリリースしています。「Spotify」でしか聴けない魅力的なオリジナルコンテンツに注目です。
その使いやすさからじわじわと人気が出ている「Castbox」。Android版ではSDカードにもコンテンツを保存できるので、スマホの容量を気にせずダウンロードできます。
また、このアプリ単体でコンテンツ作成・配信ができるので、これから配信を考えている初心者の方にも利用しやすいアプリです。コメント機能もあり、リスナーと配信者の間でのやり取りが可能です。アプリ内でコミュニティが形成されれば、ますます盛り上がっていくのではないでしょうか。
聴きやすさに定評のある「Overcast」は、「Smart Speed」と「Voice Boost」という特別な機能を持つアプリです。
「Smart Speed」は話の間の無駄な無音時間を自動的に削除し、聴きやすく違和感のないコンテンツに仕上げてくれます。「Voice Boost」は音のボリュームを自動で調整し、一定の音量で視聴できるようにする機能です。また、再生速度の微調整も可能で、まさに痒いところに手が届く仕様となっています。
専用アプリでアカウントを作る必要がありますが、ログインすると複数のデバイスで同期できるため、様々なシーンでシームレスに楽しむことができます。
ラジオファンにおすすめなのが、「myTunerRadio」です。主にローカル局のラジオ番組や海外のチャンネルを幅広くカバーしているのですが、日本の大手民放ラジオの放送も一部視聴可能です。
バックグラウンド再生が可能なので、通勤時やジムでの運動中などのスキマ時間にも楽しむことができます。またアラーム機能がついており、目覚ましの音代わりにお気に入りのラジオ番組で目覚めることができます。ラジオファンには使い心地が良いアプリと言えるでしょう。
SNSと連携しやすく、特別な準備が必要ない音声コンテンツは配信者からも人気です。自分でもやってみたい!と思った方へ、配信をするにあたっておすすめのアプリをご紹介します。
Spotify傘下の配信アプリ大手「Anchor」は、収録からシンプルな編集、ミキシング、配信などが行えるアプリです。スマホ一台とこのアプリだけで済むので、初心者でも使いやすいと高い評価を受けています。
「Anchor」を利用すれば、ポッドキャストが視聴できる複数の主要プラットフォーム(※)に自動的に配信してくれるため、簡単により多くのリスナーへ届けることができるというのも強み。
また、2大プラットフォームである「Apple Podcasts」と「Spotify」の聴取データをまとめて分析できるのも貴重です。海外のアプリですが、日本語にも対応しています。
※Anchor、Apple Podcasts、Google Podcasts、Spotify、Breaker、Castbox、Overcast、Pocket casts、RadioPublic(2020年12月時点)
「SoundCloud」は音声版「YouTube」と言われている音楽配信サービスです。プロのアーティストやディストリビューターからの音楽配信が聞けるサブスクリプション型サービスの「Spotify」とは異なり、プロフェッショナルでもアマチュアでもコンテンツを配信でき、リスナーは無料でそれを楽しむことができます。
音楽コンテンツの配信が多いですが、ポッドキャストも配信することができますので、音楽に興味のある配信者の方や元々「Sound Cloud」のユーザーであるという方にはおすすめです。
アップロードできるファイルの容量は、1エピソードあたり最大4GBまで対応しています。(「Anchor」は、1エピソードあたり250MB) 長いエピソードや高音質のデータをアップロードしたい方は、「SoundCloud」が使いやすいかもしれません。
「Radiotalk」は日本の音声配信サービスです。収録音源の配信も、「Radiotalk」内での生ライブ配信もできます。もちろんポッドキャストにも対応しているので、このアプリを利用すれば「Radiotalk」とポッドキャストという二つのプラットフォームで音声コンテンツの配信が可能です。
収録から配信までをスマホをタップするだけで完結できる点は他のアプリと変わりませんが、日本のアプリなので、日本人にとっては感覚的にも使いやすいという点がメリットです。
ポッドキャストは、世界中から配信されている豊富なコンテンツがあらゆるプラットフォームで利用できます。
今では複数デバイスに対応しているアプリも多いので、スキマ時間に楽しみたいリスナーにとってはメリットの多いコンテンツです。また、配信者にとっても手間が少なく世界中のリスナーと繋がれるのはうれしいポイントです。
自身が利用しやすいアプリで、ぜひポッドキャストライフを楽しんでみましょう。
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